2008年12月4日木曜日

vol.11 はぎのみほさんをゲストに

奇しくも「11」は、はぎのさんのラッキーナンバー!。11月11日生まれってことで、今回のはぎのさんが行なっているメキシコ在住の日系人、日本関係の人にまつわるプロジェクトのインタビュー対象者も111人になるとか。トーキョーワンダーサイトのレジデンス・プログラムで東京を訪れていたはぎのさんをゲストにいろいろとお話を伺いました。


メキシコでVCTのビデオアートプロジェクトの撮影を行う、はぎのさん

2008年11月20日木曜日

vol10 インドネシアのアーティスト ハフィズさんを迎えて

はじめてインドネシアを訪れたのは2003年でした。地元のアーティストや学生らとワークショップを行うということで、ルアンルパのジャカルタで初めて開催されたビデオ・フェスティバル「OK Video Festival」に招かれたことがきっかけでした。10日間に及ぶワークショップでいろんな交流を行なって、お互いのビデオ作品への意識の違いなどを確認したことが印象に残りました。で、今回そのルアンルパからハフィズさんが外務省主催のシンポジウムに参加するため来日され、再会となりました。


(写真は2007年に瀧と大江が訪れたルアンルパ主催の『OKビデオフェスティバル』の様子から。)


2008年11月6日木曜日

vol.9 韓国からアニョハセオ!




横浜での展覧会の設営を一日抜けて瀧・大江は韓国へ。ソウル金浦空港からタクシーで約一時間のキョンギ道に位置する開館初日を迎えるナム・ジュンパイクアートセンターを訪れました。
到着してさあ、どこから撮り始めようかと思っていたら、どこからか「瀧くん!」という声が。振り向くとArtitの小崎さんでした。この日は小崎さん以外にあまり日本の関係者やメディアに逢えませんでした。このラジオの一回目に来てくださった、パイクのエンジニア阿部さんは列席客として、パイクの甥にあたる白田さんの隣にいらっしゃり、その後館内でインタビューをとりました。

これまでカタログや部分的にしか観た事がなかったパイク作品に囲まれて、瀧・大江とも「もう一度ゆっくり来たい!」と心に決めました。ドタバタで急遽決まったソウル行きだったため、ホテルが無かったのですが、たまたまゲストでいらしていた福井テレビの黒原さんの部屋に泊めていただいたり、ムサビ時代の後輩にあたる李さんや金さんと再会できたり、といろんな方にお会いできた正にパイク氏が広げるコミュニケーションの輪のお影といった体験でした。

パイク・アベ・シンセザイザーを前に演奏する瀧(上)とロボット家族に参加する大江(下)

2008年11月1日土曜日

ブルガリア、ソフィアで作品発表

日・ブルガリア映像アートフェスタ 

日時:11月18日(火)~28日(金)
場所:国立美術アカデミーギャラリー アカデミア
主催:在ブルガリア日本大使館
協賛:SONYブルガリア

2008年10月16日木曜日

vol.8 Sound & Vision展から

古川聖さんの研究室のプロジェクト作品(左・映っているのは西田さん)と、久保田晃弘さんのライブの様子(右)

vol.8 アートな横浜から光と音の展覧会
ラジオでは、横浜でのグループ展sound and vision vol.3 に参加した模様をお送りします。
Sound&Vision展は2007年の3月に横浜創造界隈ZAIMでのフェスティバルからはじまった文字通り音と視覚を扱ったメディアアート作品の展覧会です。瀧はvol.1ではBild:Muell#2というインスタレーションを、そしてvol.2では大江率いるRhizomeTVとの共同制作で「アネミック・ディスク」という作品を出品しました。今回はRhizomeTVは「Black Box」を 瀧は「リヴィング・イン・ザ・ボックス キューブ」という作品を出しました。それとは別に海外のビデオアーティストとの共同企画の不定義な壁プロジェクトの作品もあったので、それはそれは忙しかったです!

 
主宰者でもある川崎義博さんの作品

2008年10月1日水曜日

"Living in the Box" ライヴパフォーマンス

瀧健太郎のビデオインスタレーション作品「リヴィング・イン・ザ・ボックス 」 は、箱の中に閉じ込められた身体が動くというもの。そのインスタレーションの前で、撮影モデルとなったコンテンポラリーダンサー、伊達麻衣子が踊ります。 今回はそれに加えて、寒川晶子のピアノ、大江直哉によるエレクトロな効果を加えた、ライヴパフォーマンスを繰り広げます。

2008年10月25日(土)17:00-18:00
at 横浜創造界隈ザイム ZAIM Yokohama
別館 2Fホール

入場無料

[ Sound&Vision vol.3 -reflec t展参加企画]

詳しい情報はこちら

2008年9月18日木曜日

vol.6-7 松本俊夫さん:映像で創ること

この日は日大芸術学部の松本俊夫さんの研究室でインタビューさせていただきました。病気を理由にして新作をサボっているとおっしゃっていた松本さんでしたが、いざお会いすると本当にいろんなお話が飛び出して、非常に勉強になりました。

これまで様々なインタビューやトークで、過去の作品についてお話されることは多いそうですが、瀧・大江は80年代以降から現在に至るまでのお話もお聞きしました。このインタビューの続きはまた別な機会に皆さんにご覧いただけるようにまとめるつもりですので請うご期待。松本さんの作品は劇映画実験映像の両方でDVDが出ているので、まだ見ていない方は是非ご覧下さい。

2008年9月15日月曜日

"Living in the Box" 横浜でグループ展に参加




Sound&Vision3 vol.3 "Reflect"

今年の1月に目黒区美術館で展示した「Living in the Box」を別なバージョンとして展示いたします。お楽しみに!

sound and vision vol.3
11(sat)-26(sun) Oct. 2008 / pre-open 10 Oct. (fri)
open 11:00-19:00 (Fri. + Sat. till 20:00)
場所:横浜創造界隈ZAIM 別館2F,3F
artist 浅野耕平 川崎義博 久保田晃弘 クリストフ・シャルル 鈴木泰郎 Jung, Man-Young 瀧健太郎 三輪眞弘 Rhizome TV(大江直哉、大槻竜二、工藤泰士) ほか 約20名 (敬称略50音順)
企画 主催 SOUND & VISION 実行委員会 in ZAIM
共催 ZAIM(財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力 東京芸術大学先端表現科(古川聖研究室)、武蔵野美術大学映像学科、多摩美術大学情報デザイン情報芸術コース、多摩美術大学映像演劇科、早稲田大学川口芸術学校、東京工芸大学メディアアート表現学科、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)、On-Coo TAGUCHI、ひかり祭り、SHINKILOW、Evolution、三洋電機株式会社

2008年9月4日木曜日

vol.5 そこにいることをダンスで魅せる

 ベルリン在住のビデオ作家梶村昌代さんが映像を担当した神楽坂を拠点とするダンスカンパニー:マドモワゼル・シネマの「不思議な場所」を観たのが2006年秋でした。デュラスのテキストを元にしたステージでしたが、とりわけ目立ったダンサーがいて、それが伊達麻衣子さんでした。

 ダンスや身体と映像のコラボレーションを考えていた瀧は、この人と何か一緒にできたらなー、と声を掛けさせていただいたことがきっかけで作品に出演していただいたり、パフォーマンスをいっしょにさせていただくことになりました。今回はそんな伊達さんと、じっくりダンスについてのお話ができて良かったです。

2008年8月8日金曜日

vol.4 都市の境界線を見る?

 

 僕や周りのビデオアーティストにとって、まずビデオが面白いと思ったのは、他のアート作品に比べて、複製して安く送ることができるってことでした。2001年くらいからそうやっていろんな海外グループやアーティストとビデオのやりとりをしてきた中で、ネットワークが出来てきたのですが、カルロ・サンソーロさんもその中で出会ったアーティスト。作品を最初に観た事から、欧米ともアジアとも全く違ったテイストの作品に驚いて、かねてから日本に呼んでみたいなと思っていたのですが、今回それが実現できました。
 電子音楽の作曲も手がけるカルロさん、来日中も始終、都市の音が気になっていました。電車の中のアナウンスや、レストランやお店でのBGMなど、何度もこの音楽は何?何を言っているの、と聞かれました。早速録音した音楽が新作ビデオ作品のサウンドトラックになったそうです!
La Isle(ラ・アエル) 

2008年8月7日木曜日

vol.3 面白い建築は、考えをうながす場!



2008年8月7日
第3回のゲスト、岸健太さんとは2008年3月に横浜創造界隈ZAIMで行った「映像/都市」というパネルトークにお呼びしたのがきっかけでその時僕がVCTで行っている「不定義な境界線-Undefined Boundary-」というプロジェクトを気に留めてくださって、シンガポールでのCDN(クライシス・デザイン・ネットワーク)のシンポジウムに今度は瀧を呼んでいただきました。

今回CDNには発起人の岸さんとThomas Kongさん、Suresh Sethiさん(南洋工科大NTU助教授)、Jeffry Hoさん(Singapore Polytechnic デザイン学部長)、Bobby Wongさん(シンガポール国立大学建築学部助教授)、Faris Akbar Hajamaideenさん(Singapore Polytechnicデザイン学部講師)、日本からは芹沢高志さん(P3 art and environment)、川崎幸臣さん(NEC コーポレートデザイン部)と瀧が参加しまし、クライシス=危機をテーマに様々な角度から議論がなされました。まだこのプロジェクトははじまったばかりなので、関心のある方は是非次の展開を一緒に参加してみてみませんか?

写真:シンガポールの街で見かけたドリアン屋さん(中)、CDNシンポジウムの食事時間の様子(下)

2008年7月18日金曜日

vol2 音楽でトレースする現在・過去

2008年7月17日
寒川晶子さんは、以前にアップルストア銀座で行われたイベント「bw4/bicameral world vol.4」でゲストでお呼びし、自分のビデオスクラッチとピアノの演奏による競演をしました。その時は作曲を渡辺裕紀子さんと、和楽器の笙を中村容子さんにお願いして、ビデオとピアノと笙による都市のための一曲ができました。
音楽は映像にとっても重要な要素なので常から音のことを気にして、勉強している自分ですが、寒川さんのソロの演奏を見たとき、凍りつきましたね。2008年1月に寒川さんはトーキョーワンダーサイト本郷にてソロコンサートを行い、アナロジックさんらとのコラボレーションをされていました。というわけで、気になる音楽家の一人として今回はゲストに招きいろいろお伺いました。

寒川さんのCD情報

2008年7月3日木曜日

Radio Upstreaming vol.1阿部修也さんを迎えて①

2008年7月3日
ゲストの阿部修也さんは、僕が学生の頃の機械工作を教えてくださった先生でもあります。当時機械工作の何も知らない僕が、ビデオの信号分配機を作って、アナログでビデオスイッチャーを作ろうとしていた自分に、じっくりその基礎を教えて頂き、時に厳しく怒られたこともありました!
その後もちらほらお宅にお邪魔して、真空管アンプなどのコレクションを見せていただいたりしたものです。
阿部さんがトークの中でお話されている内田秀男さんというのはナム・ジュンパイクと阿部さんを引き合わせた方です。残念ながら既に他界されておりますが、奥さんが秋葉原のラジオセンターで内田ラジオアマチュアショールームを引き継いで経営していらっしゃいます。
今回は大江君と共同で行っているドキュメンタリーのプロジェクトも兼ねて、秋葉原の国際ラジオさんの協力を得てインタビューを録り、ポートレート(上)を内田ラジオアマチュアショールームさんで撮影させてもらいました。ありがとうございました。

2008年7月2日水曜日

レディオ・アップストリーミング 番組開始に際して

 「そういえば、自分は昔からこういうことをやってみたかったんだよねー」ってこと皆さんもありませんか?僕は何故かラジオをやってみたいって予てから思っており、いろんな周りの人にそれを言い続けていたところ、bicameral worldを支援してくださっている深水社さんの方から「瀧さんのラジオっていつやるんですか?」とお話いただいて、「今です!」というノリでとんとん拍子で決まった番組です。

ただ単にたわいないお話を聞かせても何なので、時代の潮流にあえて逆らって、物を真剣に感じたり・考えたりする試みを音声を通じてやってみたいという思いから、遡行=UPSTREAMINGというアイデアが浮かびました。もちろんインターネットラジオのSTREAMINGということも関係していますし、一方的にオーディエンスが聴くだけではなく、反応も頂ければはじめてDOWNSTREAMINGだけでなくなりますので、皆さんどしどし反響を頂きたいと思います!

アシスタントの大江直哉君はRhizome TVというユニットに参加しており、ここ数年いっしょに活動していて、アシスタントというより相方に近い若きビデオアーティストです。僕自身はけっこう面倒くさがりなので、いろいろフォローしてもらったり、アイデアを推し進めたりなど様々な場面で助かっています。今回もラジオの収録の様々な部分をお手伝いしてもらっています。

2008年4月11日金曜日

カナダのImages Festivalにてビデオ・パフォーマンス

The Conversation, a.k.a. Everything is Everything
Tasman Richardson & Kentaro Taki

カナダのトロントで開催されているImages Festivalにて、瀧健太郎とタスマン・リチャードソンのビデオパフォーマンスがありました。初の海外パフォーマンスで緊張度120%!!!!

(上記写真はお客さんで来てくださったShannon the Movie Moxieのレビューサイトより引用してます。)

2008年1月2日水曜日

寒川晶子さんのソロコンサートをビデオ・インスタレーション化

2008年Apple Storeでのイベントや、横浜創造界隈ZAIMでのパフォーマンスで共演させていただいた寒川晶子さんのソロコンサートにビデオ担当として参加します。

EXPERIMENTAL SOUND & ART FESTIVAL
On Site Lab Emerging Artist Support Program Music 2008 音楽企画公募
『虚像になるとき』 
1月21日(水)19:00
at トーキョーワンダーサイト本郷
entrance fee:2000yen

『虚像になるとき』コンサートノートより
この公演では、日常に存在する様々な複製品に宿る命に着目し、個人が体験する小さな世界を「ピアノソロ演奏会」という空間で展開してゆきます。
公演中に起こる出来事は、虚像という架空の姿(ファンタジー)を描きながら、
更にそれらが複製されてゆきます。また、本公演の為の広告デザインは、子供の心とおもちゃの世界の間につながるはしごのような存在を意味しており、子供の 夢の世界を公演のみならず広告上でも表現しました。また、その広告における匿名性の高さは、同時にウェブ社会に存在する日常と現実が鏡となって映る事も意 図しています。子供心とおもちゃの世界が創り出すファンタジーと、現代社会への問題意識が常に同居した一風変わった演奏会です。

*公演について本公演は、企画者に加え、 一人のヴィデオアーティスト、一人の作曲家に全空間・楽曲を委嘱するという形で行われます。公演中、映像技術によって複製されるステージは、一つの核から 物事を同時多発的に発生させる事が可能な一種の装置として機能し、音楽と共に虚構の世界を創り上げます。本公演中には、ご来場のお客様に会場内を移動して 戴き、映像技術による「虚像」のいる部屋と生演奏の部屋の両方を体験して戴きます。

「演奏会」そのものの創造性はもちろん、現代美術、現代音楽の各専門分野に対する総合的かつ新しい試みとしての本公演に是非足をお運び戴きたく存じます。

公演参加アーチスト(ヴィデオ作家 瀧健太郎、委嘱作曲家 渡辺裕紀子 、企画者・ピアノ演奏者 寒川晶子

協力: 株式会社エポック社  
後援: ゼノンコンサルティング株式会社